不動産の売却を円滑に行うために知っておくべき5つの流れとは?

これから不動産を売却しようとしている方は、どのような流れで売却を進めるのか不安に感じている方も多いと思います。

はじめて不動産を売却する方は、不動産に関する知識がないまま売却に踏み切って損をしないか心配ですよね。
そこでこの記事では、不動産売却の流れをわかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、不動産を売却の流れを理解でき、スムーズに不動産を売却できますよ!

 

不動産を売却する流れとは?

不動産売却の流れSTEP1売却を依頼する不動産会社を探す

まずは、不動産の売却を依頼する不動産会社を探しましょう。
不動産を探すといっても一軒一軒まわるには体力的にも金銭的にも負担は大きくなりますよね。
そこで今回私がおすすめするのは、不動産一括査定サービスです。
不動産一括査定サービスは、売却を検討中の不動産の情報を一度入力するだけで、複数の不動産会社から売却金額の査定を出してもらうことが出来るサービスです。
不動産一括査定サービスを利用すれば、一度に複数の不動産会社の査定金額や売却プランを比較することができるので、労力や負担も少なく済みます。
不動産査定一括サービスを行っている会社はたくさんありますが、その中でもリビンマッチがおすすめです。
リビンマッチは15年の実績のある東証マザーズにも上場している会社です。
リビンマッチは全国に2,600事業所の不動産会社から比較できるのでできるだけ高額で不動産を売却したい方には特におすすめです。
また査定依頼もネットから最短45秒で完了するので、仕事や家事、子育てで忙しく不動産の売却にゆっくり時間が割けない方におすすめです。
不動産の売却を依頼する不動産会社はリビンマッチで探しましょう!

 

不動産売却の流れSTEP2不動産会社に売却する不動産の調査をしてもらう

STEP1で見つけた不動産会社に不動産売却の仲介を依頼します。
すると、不動産会社の担当者が売却する不動産の状態や周辺環境などを調査します。
こうして実際に不動産の現状が確認出来たら、改めて査定金額を出してもらいます。
査定金額は3ヵ月以内に売却できる金額に設定されます。
こうして査定金額に納得できれば、不動産会社と契約を交わします。

 

不動産売却の流れSTEP3不動産会社と媒介契約を結ぶ

媒介契約とは、不動産会社と結ぶ契約のことです。
媒介契約は以下の3種類の方法から売主側が選べます。

一般媒介契約

一般媒介契約は、複数の不動産会社に売却活動の依頼ができます。
契約は何社でも可能ですが、契約した不動産会社にはどの会社と契約しているか伝えなければなりません。
指定流通機構レインズや売却活動の報告頻度は任意になるので、細かく状況を把握したい場合は事前に依頼した不動産に伝えておきましょう。
またレインズへの登録も任意になるので、不動産の売却を急いでいる方などは、レインズへの登録もお願いしておきましょう!
一般媒介契約は複数社に依頼できるので、自社で売却できるとは限らないので不動産会社が販売活動に消極的になる可能性があるので注意が必要です。

指定流通機構レインズとは?

レインズとは、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステムです。
レインズは不動産仲介業者がさまざまな物件の情報を確認するためのシステムなので、私たち一般人は閲覧できません。
不動産仲介業者以外に閲覧できるのは、売主のみです。
不動産を売却するために媒介契約をした売主は、自身が売却を依頼した不動産の情報のみ閲覧することが可能です。

 

専属専任媒介契約

専属専任媒介契約は、1社しか不動産の売却を依頼する不動産会社を依頼できません。
専属専任媒介契約は一般媒介契約とは違い、レインズへの登録は媒介契約締結後、5日以内にする義務があるため、売却する不動産の情報が広がりやすくなり、売却の可能性が高くなります。
また不動産会社からの販売活動の報告も週に1回と3つの媒介契約の中では最も多い頻度で設定されているので、現状を把握しやすくなります。
ただし、契約した不動産会社意外と契約した場合や自分で買い手を見つけて契約する場合は、違約金が発生するのでこちらも注意が必要です。

 

専任媒介契約

専任媒介契約も専属専任媒介契約と同様に、売却を依頼する不動産会社を1社しか依頼できません。
専属専任媒介契約と専任媒介契約の違いは、レインズへの登録が媒介契約締結後7日以内であることと不動産会社からの販売活動の報告が2週間に1回以上であることです。
また専任媒介契約は、売主が自分で買い手を見つけて契約に至った場合、違約金ではなく媒介契約の履行のために費やした費用を支払わなければなりません。

 

媒介契約方法をこの3種類の中から選んだら、次はいよいよ売却活動を始めます。

 

不動産売却の流れSTEP4不動産の売却活動を開始する

ここからは、主に不動産の売却の仲介を依頼した不動産会社が売却活動を行ってくれます。
不動産会社の担当者は、売却する不動産の情報を見て、実際に現場に買主を案内し、現況の説明などをします。
この場合、内乱日を調整して、不動産会社の担当者とともに売主も案内に立ち会うことが
通例となっています。
そして買主から購入の申し込み依頼があれば、不動産会社を通して購入申込書(買付証明書)を受け取ります。
ここで販売活動は終了です。
販売活動が終了してほっとしたのもつかの間、次はいよいよ契約に移ります。

 

不動産売却の流れSTEP5売買契約を締結する

売買契約の前に、買主の住宅ローン事前審査と売却する不動産の最終調査を不動産会社が行います。
売買契約は、売主が仲介を依頼した不動産会社のオフィスで、売主と売却の仲介を依頼した不動産会社、買主、買主側の仲介業者の四者で行います。
売買契約には、実印・認印、身分証明書、登記済み権利証、印鑑証明書、収入印紙が必要になるので事前に準備しておきましょう。
売買契約の締結は、売買契約時に同席している宅地建物取引士が重要事項説明書を読み終えたら締結です。
そして契約書に署名、捺印をし、本人確認ができれば、手付金の授受を行います。
売主、買主の双方が契約書へ署名、捺印が済めば契約完了です。
印紙がきちんと貼られた契約書は売主、買主それぞれ一部ずつ持ち帰り保管します。
以上が不動産売却のおおまかな流れです。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか
不動産を売却するためには、さまざまな手順を踏む必要がありましたね。
不動産売却の流れを理解できれば、事前に準備しておくものなども把握できるので、よりスムーズに売却活動が可能になりますよ!