不動産を売却する際に知っておくべき２つの査定方法と査定の流れ４ステップとは？
しかし、どのような方法で査定が行われ、何を基準にして査定金額を算出しているのか気になりますよね。
この記事では、不動産を売却する際の査定方法や査定の流れ、不動産査定の基準となるものについてお教えします。
この記事を読めば、不動産を高値で売却できる可能性がグッと上がりますよ！
そもそも不動産査定とは？
不動産査定とは、不動産会社に売却する不動産の「売却できるであろう価格」を算出してもらうことです。
査定価格は、周辺地域で似ている物件の成約価格を参考に、築年数や間取りなどの物件の特徴、どのようなエリアにある物件なのかなどを考慮して算出されます。
不動産を売却する際は、不動産会社に算出してもらった査定価格を参考にして、不動産の売り出し価格を決定します。
では、不動産の査定はどのような方法で行われるのでしょうか。
不動産を査定する方法とは？
不動産の査定には２つの査定方法があります。
１つ目は簡易査定です。
簡易査定とは？
簡易査定は、不動産会社が電話やネットから依頼を受けて、依頼者から送られてきた不動産の情報をもとに、立地や土地の大きさなどを考慮して査定価格を算出します。
簡易査定は、実際に現地には足を運ばず売却を希望する依頼者から聞いた不動産の情報のみを頼りに査定価格を算出するので、査定の信頼性はそこまで高くはありません。
駅近のタワーマンションなどは似ている条件の物件も多く参考にできる情報も多いので、か簡易査定でも信頼性の高い査定価格の算出が可能です。
しかし、戸建ての場合は家それぞれで間取りなども異なり、マンションに比べより細かな情報が必要となるので簡易査定で明確な査定価格を算出するのは難しくなります。
簡易査定はおおまかな売却価格を知りたい売却検討中の方におすすめの方法です。
査定を依頼したいと思っても、たくさんある不動産会社から１社を選んで査定を依頼するのは難しいですよね。
そこでおすすめするのは、不動産査定一括サービスです。
不動産査定一括サービスを利用すれば、１度の申し込みで複数の不動産会社から査定結果が届きます。
一度に複数の査定価格を知ることができるので、売却する不動産の査定価格が正確にわかります。
最近では不動産査定一括サービスも増えていますが、その中でも申し込みが最短４５秒で完了するリビンマッチは最もおすすめする不動産査定一括サービスです。
申し込みもスキマ時間にすぐに完了し、１度の申し込みで最大６社の査定価格を比較できます。
仕事や子育てなどが忙しく不動産の売却にまとまった時間が取れない方も、スムーズに査定価格を比較できますよ！
２つ目は訪問査定です。
訪問査定とは？
訪問査定とは、簡易査定と同じように書類上の不動産の情報を見て査定を行った後に、現地まで出向き実際の不動産の現状や設備、周辺環境などを細かくチェックします。
実際に現地に出向くので、簡易査定に比べると信頼度も非常に高くなります。
簡易査定を依頼した場合な査定結果は、査定を依頼した当日、遅くても翌日にはわかりますが、現地に出向く訪問査定は１週間前後の時間を要します。
例えば、先ほど紹介したリビンマッチを利用して簡易査定で査定価格を算出してもらい、複数社の査定結果を比較して最も高額査定してくれた不動産会社に依頼し、訪問査定をしてもらことで査定価格をより正確なものにできますよ。
具体的に不動産の売却を考えている方は、この訪問査定を依頼しましょう。
ではここからは不動産査定の一般的な流れをご紹介します。
不動産査定の流れを知ろう！
ＳＴＥＰ１：不動産会社に売却の依頼をする
まずは、リビンマッチを利用して簡易査定をしてもらい、簡易査定の結果をもとにして依頼する不動産会社を選別して訪問査定の依頼をしましょう。
ＳＴＥＰ２：現地調査を行う
現地へ訪問する日程を不動産会社の担当者と決めましょう。
訪問日時が決定すれば、現地調査を行います。
その際、依頼者であるあなたも同行することで具体的な説明ができますよ。
ＳＴＥＰ３：必要書類をそろえる
不動産の査定をするにあたり必要な書類は以下の５つです。
・運転免許証などの本人確認書類
・不動産の登記済権利書
・固定資産税納税通知書
・公図
・マンションの場合は専有面積がわかる資料
他にも耐震診断報告書などもある場合は用意が必要ですが、とりあえずこの５つの書類がそろっていれば正確な不動産の査定を行うことができます。
ＳＴＥＰ４：査定結果を聞く
査定結果に納得がいけば、正式に契約に移ります。
この際、査定結果だけではなく、不動産会社の担当者の対応や不動産会社の雰囲気なども考慮して納得した上で契約に進むことで、契約後のトラブルなどを防ぐことができるでしょう。
以前、テレビ番組でボクシング世界王者の内藤大助さんの自宅マンションを不動産会社の査定士が訪問査定している企画がありましたが、駅から徒歩５分の好立地、最寄りの駅が江再開発中ということもあり、築５年にもかかわらず購入時よりも２００万円値下げしただけの査定結果になりました。
査定金額が下がった要因としては、和室の有無などがありましたが、築５年でこれだけ値下がりが低いということには驚きました。
このように、実際に現地に出向き訪問査定をしてもらうことで、周辺環境など書類上では判断できなかった現状も把握できるため、思っていたよりも高額な査定結果が出るかもしれませんよ！
僕が離婚時にマンションを査定して上手く売れたおかげで心身共にスッキリしました。僕が査定したのはこちらです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
不動産の査定方法の種類と査定結果が出るまでのおおまかな流れを解説しました。
まずは不動産査定一括サービスのリビンマッチを利用して、簡易査定で売却する不動産の売却価格の相場を知ることで、あなたが思っているよりも高値で不動産を売却できるかもしれませんよ！